いきなり告白していませんか?
知らない人にいきなり告白して成功する可能性はほぼゼロ。
恋愛を経験している人なら誰でもわかることだと思います。でもなぜかビジネスの現場になるとその常識を忘れていきなり売り込んでしまいます。
ビジネスにおいても順序だててまず興味を持ってもらい共感を得てそれから告白するという流れが必要かなと思います。
その流れの導入部分にあたるのがブログであったりFacebookやtwitterなどのソーシャルメディアになってくると思うんです。
人任せにしていませんか?
ラブレターを書くとき苦手だからといって第三者に書いてもらうのはどうでしょうか?多分バレますよね。
そしてその人の想いはたぶん伝わらないと思います。
もう第三者が作り発信する情報は見透かされています。自分の想いを自分の言葉、自分なりの表現で発信してこそ伝わるのだと思います。恋愛で置き換えてみたら当然のことですよね。
これって、会社の販促物とかにも言えることだと思います。
文章を書くのが上手なライターさんに引き出してもらい、文書化しますがライターさん自体はその業界の事を知り尽くしているわけではありません。
なのでどうしても文章に曖昧な部分がでて、それを隠すために抽象的な言葉やきれいな表現でごまかしがちになってしまいます。
これでは伝わらないと思いませんか?
記事も自分の言葉で自分で書いた方がいいかと思います。
例えば、会社案内の制作依頼
印刷会社Aに依頼した場合
印刷会社Aは、会社案内を印刷物としてとらえています。「印刷製本してなんぼ」って言う考えです。
だから、効率よく生産するために必要最低限のことしかしません。
自分で原稿を準備できるからとにかく安く済ませたいという場合はこちらの方法でもいいかと思います。
デザイン会社Bに依頼した場合
デザイン制作会社に依頼した場合、売り上げの主体は印刷物ではなくデザイン制作費なので内容にこだわって作ってくれます。
きちんとライターさんやカメラマンをいれてかっこいい会社案内を作ってくれます。
ただ、かっこいいのと伝わるのは別物です。
かっこいいだけの会社案内は自己満足だけで終わってしまうケースも多々ありますし、業界の事をあまり把握していないライターさんが書いた文章はどこか抽象的で伝わりにくいものになってしまいます。
私たちがおすすめする方法
私たちは会社案内をホームページへの誘導ツールだと考えています。限られたスペースでごちゃごちゃ伝えるよりも無限大のスペースに誘導した方がいいですし、会社案内自体は印刷物なので作った時点が最新記事でそこからどんどん情報が古くなっていきます。
だから、会社案内にはサービス概要とホームページの魅力を伝える部分を盛り込みます。
そのために、あらかじめホームページ(ブログ)を育てておき、そこにこんな記事が載っているんだよ。ということを会社案内に掲載します。
そこで必要になってくるのが、自分の言葉で書いたラブレター満載のブログです。
これができるようになると他にもいろいろなメリットが生まれます。
- 最新の情報を与えることができる
- 記事にすることで自分の考えを整理できる
- リアルな商談の時にもホームページを見せながら説明できる
- ホームページから情報がとれるので簡易な質問が減った
- 初対面でも相手は自分の事を知っているので話がしやすい。
- 文章力が鍛えられるので自ずと会話力も上がる
ビジネスは恋愛と同じ
自分の言葉で、自分なりにうまく表現できて魅力を伝えられるようになると販促がずっと楽になると思います。
ひっぱりだこ=モテる
忙しい=モテ期