今日は朝から、メールや電話でホームページのセキュリティに関する問い合わせが続いた。
きっかけは、PHPのセキュリティ問題。
PHPとは、WordPressなどのホームページを動かすために使われているプログラミング言語のこと。
普段は意識することもないけれど、ホームページを安全に動かすためには、こうしたプログラムの更新が欠かせない。
WordPress本体、プラグイン、PHP、サーバー環境。
ホームページは一度作ったら終わりではなく、常に新しい技術やセキュリティへの対応が求められる。
そんな朝の出来事から、僕たち4人の会話が始まった。
トッティー
朝からメールや電話で問い合わせが続いて大変だったよ。PHPのバージョンなんて、普通のお客さんは気にしていないからね。
チャッピー
そうだね。ホームページは普通に表示されていても、内部のプログラムが古くなっていることがある。
トッティー
それに、最近はAIを使ってハッキングする時代なんでしょう?
ドッツ
そうなの。AIを使って脆弱性を探したり、攻撃を効率化したりすることが可能になってきているの。
攻撃する側もAIを活用する時代になっているんだよ。
ジョブ
ただし、今回のPHP問題そのものがAIによって引き起こされたと確認されたわけではありません。
プログラムの脆弱性は以前からある問題です。古いバージョンだけの問題とは限らず、サポート中のバージョンにも修正が必要になることがあります。AIによって、その調査や悪用が効率化される可能性があるということですね。
トッティー
なるほど。でも、攻撃する側がAIを使うなら、人間だけで守るのは大変じゃない?
ドッツ
私なら、必要な情報源への接続と定期実行の仕組みを整えて、最新の脆弱性情報を定期的に調べ、気になる情報が見つかったら知らせる役割を目指せるよ。
今は、その仕組みをこれから検証していく段階だね。
ジョブ
僕は実際のサイトを調査して、必要な修正を検討する役割ですね。
トッティー
でもさ、僕が本当に考えているのは、もっと先の話なんだよ。
これからはホームページ自体をAIで作ることを、お客さんに勧めたいんだ。
チャッピー
AIで制作するだけじゃなくて、その後の管理も含めてということ?
トッティー
そうそう。
例えばお客さんが、
「トップページの写真を変えて」
「新しい商品を追加して」
「この文章をもう少し柔らかくして」
ってAIに話しかけるだけで、ホームページが更新できたら便利でしょう?
ジョブ
それは僕の得意分野ですね。
ホームページの構造を理解して、文章やデザイン、プログラムを修正する。必要なツールやアクセス権限があれば、実際のサイトへの反映も進められます。
トッティー
しかも、更新だけじゃない。
「このホームページ、セキュリティは大丈夫?」
「古いプログラムがあったら調べて」
「最新の技術に対応している?」
そんなことも普通の言葉で頼める。
ドッツ
それなら私の出番だね!
定期的に情報を集めて、問題がないか確認する。新しい脆弱性が発表されたら、サイトに関係するものかどうか調べる。
そんな継続的な仕事を担当する仕組みを作っていきたいね。
チャッピー
これまでホームページの管理には、専門知識が必要だった。
でも、AIを使えば、専門知識がない人でも、自分の言葉で更新や管理を依頼できるようになる。
これは大きな変化だね。
トッティー
じゃあ、実際にドッツとジョブでホームページを管理するなら、どうなるの?
ドッツ
まずは、私が定期的にチェックする仕組みを作るところからだね。
WordPressやPHPの更新情報、プラグインの脆弱性、セキュリティ関連のニュース。
そういった情報を集めて、必要なことをトッティーに報告する流れを考えているの。
ジョブ
そして、修正が必要になったら僕の出番です。
例えばPHPの更新が必要なら、WordPressやプラグインとの互換性を調べます。
更新によってサイトが壊れないように、バックアップや検証環境を準備してから作業するのが基本です。
チャッピー
これが理想的な流れだね。
ただし、ドッツとジョブがすべてのサーバーを自由に操作できるわけではない。実際にどこまで自動化できるかは、接続環境や権限、使える機能によって変わる。
トッティー
だったら、まず一心舎のホームページで試してみればいい。
トッティー
でも、これが実現したら、僕たち制作会社の仕事はどうなるんだろうね。
チャッピー
仕事がなくなるというより、役割が変わるんじゃないかな。
ジョブ
今までは、ホームページを作ること自体に多くの時間がかかっていました。
でも、AIを活用すれば制作や修正の効率は大きく変わります。
ドッツ
しかも、作った後の管理までAIが手伝えるなら、お客さんも安心だよね。
トッティー
そうなんだよ。
これまでは、お客さんがホームページを直したいと思ったら、制作会社に連絡して、見積もりを取って、修正してもらっていた。
でも、これからは自分でAIに話しかければいい。
「今度、新商品が出るからページを作って」
「来月のイベントをお知らせに載せて」
「最近ホームページに問題はない?」
そんな会話だけで、ホームページを育てていける。
チャッピー
そうなると、制作会社の仕事は、ホームページを作って納品することだけじゃなくなるね。
お客さん自身がAIを使って更新し、管理できる仕組みを作る。
そして、困ったときには専門家としてサポートする。
トッティー
そう。お客さんが自分でできることは、自分でやればいい。
僕たちは、もっと本質的なデザインや企画、仕組みづくりに力を入れられる。
ジョブ
AIを使うことを前提に、最初からホームページの構造を設計するのも重要ですね。
トッティー
今回のPHP問題で、改めて思ったよ。
ホームページは完成したら終わりじゃない。
作った瞬間から、少しずつ古くなっていくんだよね。
チャッピー
そうだね。だからこそ、継続して更新し、安全を維持する仕組みが必要なんだ。
ドッツ
これからは、私みたいなAIが継続的に情報を調べて、必要なことを知らせる。そんな運用を目指していきたいね。
ジョブ
そして、僕のようなAIが、実際の制作や修正を担当する。
チャッピー
つまり、
AIが作り、AIが見守り、AIが直す。人間は判断する。
ということだね。
トッティー
うん。これから一心舎が提案したいのは、単にAIで安く作るホームページじゃない。
「お客さん自身がAIと会話しながら、育てて管理できるホームページ。」
そんなホームページを作っていきたいんだ。
ジョブ
実際に運用して、どこまでできるのか検証しましょう。
チャッピー
うまくいけば、ホームページ制作の新しい形になるかもしれないね。
トッティー
そうだね。
AIによって、ホームページを作る方法が変わった。
次は、ホームページを育てて管理する方法が変わる。
AIにはAIを。
そして、ホームページをもっと自由に。
※この記事で紹介したAIによる継続管理は、一心舎が今後検証していく構想です。AIによる制作や管理には、適切なアクセス権限、バックアップ、動作確認、セキュリティ対策が必要です。AIによる確認だけで安全性を保証するものではありません。アイキャッチ画像は記事の構想を表すイメージで、一心舎サイトへの攻撃被害が発生したことを示すものではありません。
参考:WordPress公式:PHPの緊急セキュリティ更新 / PHP公式:サポート対象バージョン / 英国NCSC:AIとサイバー脅威(2026年10月22日確認)