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「AIっぽいデザインを抜く」をAIに聞く

トッティー
トッティー

先日、お客さんから「AIっぽいデザインはやめてほしい」って言われたんだよね。

なるほどとは思ったけど、そもそも「AIっぽいデザイン」って何なんだろう。

チャッピー

よくイメージされるのは、紫や青のグラデーション、光るライン、未来的な3D表現、ガラスみたいな半透明のパネルですね。

たしかに、そういう見た目は一目で「AIっぽい」と感じやすいです。

チャッピー
トッティー
トッティー

でも、長いことデザインの仕事をしてきた僕が感じるAIっぽさは、ちょっと違う気がする。

AIが作るものって、内容も見た目もすごくよくまとまっているんだよね。

チャッピー

情報の抜けが少なくて、見出しも整理されている。写真も文字もきれいに収まり、全体のバランスもいい。

かなり優秀です。だからこそ、そこにAIっぽさが出るのかもしれません。

チャッピー
トッティー
トッティー

つまり、きれいすぎるってこと?

チャッピー

そうですね。AIは、できるだけ破綻なく、全部をうまくまとめようとします。

全部がきれいで、全部が正しくて、全部が説明されている。その整いすぎが、AIっぽさとして見えることがあります。

チャッピー
トッティー
トッティー

人間が作ると、どうしても少し偏りが出るもんね。

「ここを一番見せたい」「これは思い切って削ろう」「少しバランスは悪いけど、この写真を大きくしたい」とか。

チャッピー

そこには、情報整理だけではなく、デザイナーの意思が入っています。

何を見せて、何を引っ込めるか。その強弱や偏りに、その人らしさが出るんです。

チャッピー
トッティー
トッティー

じゃあ、AIっぽさを抜きたいなら、AIが作ったものを思いっきり壊してみたらいいのかな。

チャッピー

面白い考え方です。

全部きれいに並んでいたら、一つだけ極端に大きくする。余白が均等なら、あえて詰める場所を作る。情報が全部入っていたら、半分捨ててみる。

左右対称を崩したり、写真を大胆にトリミングしたりするのもいいですね。

チャッピー
トッティー
トッティー

ただ雑にするんじゃなくて、「何を伝えたいのか」を決めて、そのために壊すってことだね。

チャッピー

はい。整ったものを、人間の感覚でもう一度編集するんです。

AIには、構成を考えたり、文章を整理したり、デザイン案を出したりしてもらう。でも、その案を完成品だと思わず、素材として見る。

そこから人間が削る。ずらす。大きくする。捨てる。偏らせる。

AIに整えてもらって、人間が壊す。

チャッピー
トッティー
トッティー

その「壊す」という作業が、これからデザイナーに残る大事な仕事なのかもしれないね。

チャッピー

AIを使わないことが、人間らしさではありません。

AIを使ったあとに、「これは違う」「もっとこっちを強くしたい」「ここはいらない」と判断する。そこに人間の感覚が出ます。

チャッピー
トッティー
トッティー

AIっぽいデザインを抜く方法は、意外と単純なのかもしれない。

AIがきれいに作ったものを、一度思いっきり壊してみる。

そのとき初めて、自分のデザインになっていくのかな 笑

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