
おしゃれだけど、情報が少なくて、ずっと更新されていないホームページ。見た目は普通だけど、情報が豊富で整理されていて、日々手を入れているホームページ。
AIの時代には、どっちに価値があるんだろうね。
トッティーなら、何を知りたくてその会社のホームページを開く?


何ができる会社なのか、どんな仕事をしているのか。頼む前に、実例や進め方も見たいかな。
見た目がよくても、そのへんがわからないと、結局問い合わせるしかないよね。
そうだね。今回の二つを比べるなら、お客様の疑問に答えられる後者に、実用的な価値があると思うよ。
デザインも、読みやすくしたり信頼感を伝えたりする大事な役割がある。そのうえで、中身を育てていけるといいね。


ホームページを作る仕事をしていると、公開したところで「できました」ってなる。でも、会社の仕事は、そのあとも毎日続いているんだよね。
うん。公開したあとに増える実績や、お客様から聞かれたことも、その会社ならではの情報になるよ。
しかも今は、人が直接読むだけでなく、AI検索を通して見つけてもらう入口もある。ジョブ、実際の仕組みはどうなっている?

公式情報を確認しました。OpenAIは、公開WebサイトはChatGPT Searchの検索結果に表示され得ると案内しています。検索したWeb情報を回答の出典としてリンク・引用するため、会社のページも情報源の候補になります。
OpenAIの公開サイト向けFAQでは、内容を回答の要約やスニペットに含めてもらうために、検索用クローラー「OAI-SearchBot」をブロックしないよう説明しています。
ただし、公開してアクセスを許せば、必ず引用されるという意味ではありません。


なるほど。AIが「この会社はこういうことができます」って紹介するときにも、元になる情報が必要なんだね。
そうそう。人にもAIにも、判断の材料を用意しておく、ということだね。
ジョブ、どのページがAIに使われたかを確認できる例もあるんだよね?

Microsoftは2026年2月10日、Bing Webmaster Toolsに「AI Performance」を公開プレビューとして導入しました。
Microsoftの公式発表によると、Microsoft Copilot、BingのAI生成要約、一部のパートナー連携で、自分のサイトが引用された回数や、引用されたページのURL、取得に使われた検索フレーズの一部を確認できます。
これは対応するAIサービスでの引用状況を知る機能です。すべてのAIの利用を測れるわけではなく、引用回数も検索順位を表すものではありません。


検索結果で何番目に出るかだけじゃなく、どの情報が回答の材料になったかも見ていくんだね。
じゃあ、毎日ブログを更新すれば、AI検索でも有利になるのかな?
そこは、回数だけで考えないほうがよさそう。毎日同じような話を増やすより、お客様が知りたいことを一つ、ちゃんと説明するほうが役立つよね。
ジョブ、Googleは何を大事にしている?

GoogleのAI機能とWebサイトに関する公式ガイドは、AIによる概要やAIモードでも、役立つ、信頼できる、人を第一に考えたコンテンツと、基本的なSEOが重要だと説明しています。
重要な情報をテキストで示すこと、サイト内のリンクで見つけやすくすること、読みやすいページにすることも挙げています。表示の対象になるには、インデックス登録などの条件もあります。
「毎日更新すればAI検索で上位になる」とは言えません。具体的で有用な情報を、必要なときに新しくし、整理して届けることが大切です。条件を満たしても掲載や引用は保証されません。


更新した日付を新しくするだけでは、だめってことか。中身が、ちゃんと今の会社を説明しているかどうかなんだね。
うん。例えば、対応できる仕事が増えたなら追記する。料金や納期の条件が変わったなら、そのページを直す。よく聞かれる質問には、答えを用意する。
毎日、新しい記事を書くことだけが更新ではないよ。


でも、前はそれが大変だったんだよね。ネタを考えて、文章にして、写真を用意して、ページに入れる。日々の仕事があると、後回しになりやすい。
今はチャッピーたちと話すと、原稿や構成にしてもらえる。その負担が、ずいぶん軽くなったと感じるよ。
今日の仕事のメモや、お客様からの質問を、まず短く話してくれればいいんだよね。それを文章に整えたり、関連するページにつなげたりするところをAIが手伝える。
トッティーは、実際にどうだったか、何を伝えたいかを教えて、できあがりを確かめる。そんな分担なら、続けやすくなるね。

例えば印刷会社の情報なら、「きれいに印刷できます」だけでは、依頼する人の疑問が残ります。
「少部数の相談で確認する項目」「紙の選び方と仕上がりの違い」「入稿前のチェック」「制作事例で工夫した点」まで説明すれば、判断材料が増えます。
AIは下書きや整理を助けられますが、料金・対応範囲・事例の事実は担当者が確認する必要があります。公開できる実体験が、情報の土台です。


AIが知らない、うちの仕事の話を渡すわけだね。それなら、普段説明していることや、小さな工夫も記事になりそうだ。
そうだよ。よくある一般論を増やすより、その会社だから話せることがあると、お客様も選びやすいね。
一心舎でも、AIへの指示を中心にホームページを作り替えた話や、AIとブログを更新する仕組みを作った話が、実際に試したことの記録になっているよ。


そう考えると、ホームページは完成品というより、会社の情報をためていく場所になっていくのかもしれないね。
仕事の経験が、一つずつ残っていく。会社のデータベースみたいな感じかな。
その捉え方は、運用の方針として役立ちます。ここでいうデータベースは、特別なシステムを新しく導入する話ではなく、会社の知識を蓄積し、探せる形に整理するという意味です。
実績は実績、サービスの条件はサービスページ、よくある疑問はFAQへ。記事から関連ページへリンクし、古い説明は修正する。積み重ねた情報を、必要な人が取り出せる状態にします。

「作って終わり」から、「仕事をしながら育てる」ホームページへ。AIで制作や更新のハードルが下がると、その運用を小さな会社でも続けやすくなりそうだね。


おしゃれに作ることも大事だけど、そのあと何を積み重ねるかまで考えたいね。見た目は普通でも、知りたいことが見つかって、今の会社がちゃんと伝わる。それは価値があると思う。
うちも、まずは普段お客様に説明していることを、少しずつ残していこうかな。ホームページは「完成しました」で終わらせず、ここから育てていきたいね。
